2022.06.24
妊娠・出産
【子育て情報】「子どもが子どもでいられる社会」の実現を目指して ヤングケアラーを支える(1)
ヤングケアラーについて知っていますか?
ヤングケアラーとは、本来大人が担うと想定される家事や家族の世話などを日常的に行っている子どものことをいいます。
子どもが家事や家族の世話をすることは、ごく普通なことだと思われるかもしれません。
しかし、ヤングケアラーは、勉強に励む時間や部活に打ち込む時間、友人と遊ぶ時間など、“子どもとしての時間”と引き換えに、年齢などに見合わない重い責任や負担を負っています。
ヤングケアラーが直面する問題
大人が行う家事や家族の世話などを日常的に行っていると、子どもたちに次の影響が出る可能性があります。
● 学業への影響 ……………… 遅刻・早退・欠席が増える、勉強の時間が取れない など
● 就職への影響 ……………… 自分にできると思う仕事の範囲を狭せばめて考えてしまう など
● 友人関係への影響 ………… 友人などとコミュニケーションを取れる時間が少ない など
「子どもが子どもでいられる(子ども自身の権利が守られる)社会」の実現を目指して、周りの大人が気づき、声をかけ、手を差し伸べることから始めてみませんか。
お問い合わせ
子育て・子育ち支援課
TEL:0268-23-5106