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【ビル・レッティさん】マルチに活躍、上田と世界をつなぐ

【ビル・レッティさん】マルチに活躍、上田と世界をつなぐ

ビル・レッティさん さん
  • うえだ人歴30年
  • うえだの好きなところ

    安心して暮らせる街

  • あなたにとって家族とは?

    とても仲良くて大切な人たち

 今月は、上田市を拠点に輸出業関連ビジネスを展開している実業家、ビル・レッティさんをクローズアップ。
 本業のかたわら、長野県縦断駅伝競走「うえだ東御小県チーム」の監督や国際交流事業実行委員長など、さまざまなフィールドで活躍されています。
 レッティさんが来日したのは30年前。塾の英語講師として日本でのキャリアをスタートさせた後、長和町立和田中学校などで約20年間AET(英語指導助手)として、上田市の英語教育をサポート。2017年7月には上田国際交流事業を進める会の代表として、姉妹都市のコロラド州ブルームフィールド市群へ中学生派遣交流の引率もされました。
 「子どもたちと親しくなって、友達になること。これは外国のやりかただけど、担任の先生とは違うかかわりができる大人が身近にいるということは、子どもたちにとってもよいこと。僕にとっても価値があることです」

 カナダ出身のレッティさん。5人兄弟の末っ子として生まれ、家庭内はとても賑やかだったそう。
 「お母さんがやってくれるまで待っていたらいつまでも自分の番が回ってこないからね、小さいうちから自分でなんでもやるようになりましたよ!」と、子どもの頃の経験がビジネスや今の活動の基盤になっていると話してくれました。
 2020年の東京オリンピックを見据え、上田市はもっと発展する可能性を秘めている街だと語るレッティさん。上田市の気候の良さ、街のコンパクトさという魅力を最大限に生かし、より外国人が来やすく滞在しやすくするためには、ことばの壁をなくすことが鍵となりそう。
 仕事とスポーツ、そして教育で。上田と世界をつなぐ橋渡し役としてますます活躍が期待されています。

インタビュアーのコメント

流暢な日本語で取材に応じてくれたビルさん。次お会いするときまで私も英語を勉強しなおして、英語でコミュニケーションが取れるようになりたいなと思いました。

金久美

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