【野々村奈緒美さん】私らしく、好奇心の向くままに
野々村奈緒美 さん
- うえだ人歴2年
- うえだの好きなところ
他の地方出身でも入りやすい雰囲気
上田の街を気に入って住んでいる人が多いことも魅力 - あなたにとって家族とは?
心の充電ができる存在
1児のママでありながら、フォトグラファーとして活躍中の野々村奈緒美さん。
保育士として1年現場を経験した後、子どもの頃から興味のあった現代アートを学ぶため、美大へ編入したという異色の経歴を持っています。
「学びなおすことに全く迷いはありませんでした。逆に、社会人を経験したからこそしっかり学ぼうと思いました」
美大で彫刻を学びながら趣味で写真を撮り始めたところ、注目を集め、個展を開くほどに才能を開花させます。
写真は全くの独学。瑞々しい発想を写真で表現したアート作品が評価され、徐々にフォトグラファーとしての仕事につながっていきました。
結婚後、しばらくは東京と上田を行き来する生活を続けるも、子どもが生まれてからは暮らしの拠点を上田に定めます。
「子どもが生まれてから心境の変化…特にないですね!子育ては大変だと聞いていたけれど、夫や家族の支えもあって思ったより大変じゃないし、楽しいです。変わったことと言えば、子どもの写真が圧倒的に増えたことです」
観光や旅にも興味があり、今は家族でのお出かけが楽しみになっているとのこと。旅先で撮影した写真を紹介する手段として「赤ちゃんと、ながの旅。」というサイトを作成し、大切に育てています。
「独身の頃、地元のフリーペーパーの編集と撮影に携わっていたことがあり、その時地域の良さを発信する楽しさや喜びを知りました。この街の良さを私の目線で発信していきたいですね」
知らない世界への好奇心が人一倍強いという野々村さん。今後も家族との時間を大切にしながら、自分らしく仕事も続けていきたいと話してくれました。
野々村さんの写真は「赤ちゃんと、ながの旅。」で見ることができます。
インタビュアーのコメント
今回お子さんと一緒にインタビューを受けてくれた野々村さん。このインタビューも親子の想い出の一つとして残ってくれればうれしいなと思いました。大きくなったお子さんがこれを見つけたら、きっと「ママ素敵だね」と言ってくれるはず。
金久美