赤ちゃんも便秘をするの?
赤ちゃんのうんちは、1日1~2回出るのが普通ですが、それより多くても少なくてもうんちの状態がいつもと変わりなければ心配ありません。機嫌がよく、食欲もあって、お腹が張った様子がなければ3日に1回くらいでも大丈夫です。便秘とは、うんちが固く出にくい、苦しがる、肛門が切れる、体重が増えにくいことを言います。4~5日でない場合や、乳の飲みが悪かったり、体重が増えてこない場合は医師に相談しましょう。
子どものことを大事にしたいと思っているのに、イライラ怒ってばっかり。どうしたらいいの?
子どもさんの年齢によって違うと思いますが、イライラして怒ってしまったときに、まずは立ち止まって深呼吸しましょう。ゆっくりと繰り返すことで、少し落ち着いてきます。子どもの言葉や態度に反応せず、今、問題としていることや何が怒りの原因になったかを考えてみましょう。原因がわかれば、おのずと対処法が分かってくるのではないでしょうか。大きな怒りになる前に、自分の息抜きをしてくださいね。
兄弟げんかのときの、仲裁の声がけってどうしたらいいの?
けんかもコミュニケーションを養う大事な場面ですが、兄弟げんかとはいえ悠長に構えてもいられませんね。口げんかのうちは放っておき、手が出始めたら引き離し、静かに座らせましょう。子どもさんの年齢にもよりますが、兄弟それぞれの言い分を聞き、思いに共感してあげてください。それだけでも、怒りが落ち着いてくるかもしれません。それから、子ども達と一緒に問題の解決ができるよう援助しましょう。
乳幼児健診ってどんなことするの?
乳幼児健診はお子さんの節目の年齢で行います。病気やむし歯の心配がないか診察するだけでなく、お子さんの成長発達(体の大きさ、運動・こころ・ことば・人と関わる力、食事や排せつなどの身辺自立)のようすを保護者と一緒に確認します。お子さんの年齢や保護者の希望に合わせ、医師・保健師・管理栄養士・歯科衛生士・心理士などが御相談に応じます。また、同じ年代のお子さん・保護者と情報交換や交流をする機会にもなります。
予防接種ってしたほうがいいの?
子どもは成長するまでにたくさんの病気にかかります。なかには、かかると重い症状が現れたり、後遺症が心配されるものもあります。また、命にかかわるような病気もあります。それを防ぐために事前に予防接種をして免疫をつくることが大事です。